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執筆者の写真akatsukiin meikoh

2023年度 節分会


今年の節分会を迎え・・・・


ここのところ日本は波乱含みの動向にありますが、今年の日本はどうなっていくのでしょうか?

まず、星供養で言うところの今年の本命星(今年中宮に入る星・四緑木星)は木曜星であり、今年の六十干支は癸卯、二十七宿は井宿星となっております。

真言宗の開祖「弘法大師空海」所謂お大師様は、この本命星・六十干支・宿曜星の星回りによって、その年の国運や政治の吉凶を判断されていたわけですが、今ではその星回りを個人の厄年を数えることにも使うようになり、個々の生まれ持った本命星、月命星・六十干支・宿曜星とその年度の星周りとを掛け合わせることで更に詳しく個人の今年の運勢の吉凶を判断することができるようになりました。


そこで、当院なりに今年の年運を判断しますと、まず今年の癸卯は

「分解されたものを回復する」

という性質があり、また、本命星である木曜星においては

「良くも悪くも物事をまとめていく」

という作用の他に

「報道」「伝染病」

といった意味にもなります。

そして、最後に判断の決め手となるのは井宿星なのですが、これを物に例えて言うと『井戸』を示します。この井戸は

「閉塞」

という凶的要素を表し、これらの意味を纏めて判断しますと


今年はまだまだ全般的に波乱含みの中、それなりに回復し、纏まっていこうとしますが、

3月4月は特に注意の月となります。


少し難しい話になりますが、

3月には水曜星の宮に日曜星の凶星が回座し、4月は土曜星の宮に水曜星の凶星が回座することで、一度この時期に日本は何らかの経済的悪化を味わうこととなりそうです。

また、今年2月には自然災害の要素もあり、今年一年は地震対策にも余念が必要です。


2・3・4月の日本の動向によって、その先の一年の動きが決定されていきます。

また、個人個人もこの時期を冬期と悟り無理無茶をせず、進展よりも保守に務め、できる限り穏やかな一年を過ごしたいものです。


今年の恵方は南南東ですが、2・3・4・5月にその徳分があるので、その吉方位のエネルギーをもらっていきましょう。



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