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​当会代表のご挨拶

ウクライナ戦で傷つく子供たちを見るたびに、胸が痛み涙が流れます。
他国の戦争の前では私たちは本当に無力です。 しかし、だからと言って、何もしないというのはどうなのでしょうか。 微力ながらも今できることしていかなければならない。 そう思い今回の巡礼を実施いたしました。
京都洛陽三十三所観音霊場の公認特任大先達である当会代表が、共にウクライナの平和を切願する仲間と、キエフの姉妹都市である京都市をウクライナとロシアの白衣を着て巡礼します。
また、当会が作成しましたオリジナルのウクライナバッチを販売、その売り上げは、「京都・キエフ姉妹都市提携50周年記念事業実行委」を通じてウクライナに寄付させていただいております。

ウクライナ戦の一日も早い終息と平和を祈願し、

​京都巡礼を行ってまいりました。

私は只今、西国三十三所ならびに洛陽三十三所

公認特任大先達を務めさせていただいている、観音霊場会の先達者でございます。
昨年までは皆様と共に各観音霊場の巡礼の旅を続けておりましたが、コロナ禍によって巡礼を一時中断せざるを得ない状況となり、今の私たちにできることは何であろうかと考えました。

この度、コロナやその他の肺炎(コロナの検査を受けていない方)でお亡くなりになられた方々に対しては、お葬儀をすることなく、病院内にて特殊な棺に納められ、花なども入れられず、身内の方の立ち合いも無いままに火葬が行われてしまうと聞きました。
人は本来、亡くなってからまだ身体のある間にお釈迦様や阿弥陀如来様のお弟子様になるための葬儀を行い、戒名や法命をいただいて後に火葬を行います。しかし、コロナという病原の元ではそれも叶わぬこととなっているのが現状のようです。

 

そこで、せめてその方々にさせてたいただけることはないかと考え付いたのが、本来は霊場に納めるべき「仏様の教えが書かれている写経」と、古来より亡くなった方の胸元に入れなければならない「あの世のお金・六道銭」を我々で作成しコロナで亡くなられた方の棺に納めていただくというものです。
行政機関と繋がり、病院で納棺される際に写経と六道銭を入れることができたなら、お亡くなりになられた方には勿論のこと、どれ程ご遺族の方々の今後の心の支えになることかと考えたのです。

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当初、私たちは各行政機関に対しその旨を示し交渉したのですが、大凡においてどの機関も宗教上の問題があり難しいということで断られておりました。

そこで何とかならないかと再度思いついたのが、私が昨年獲得した西国三十三所観音霊場ならびに洛陽三十三所観音霊場の公認先達者の高位である特任大先達という称号を使うというものでした。

特にこの「霊場を巡礼することによって宗教や宗派を一切問わず誰もが成仏をできる」という西国三十三所観音霊場はおいては、昨年、文化庁より「究極の終活の旅」として認定をされました。
これは日本国内において初めて信仰というものが認められたようなものであります。

この観音霊場でいただく「御朱印」とは本来、般若心経や観音経などの写経を納めた証としていただくものでありますから、お渡しする写経は文化庁も認めた「究極の終活」の中に在るものです。また、六道銭においても亡くなられた方の棺に納めることが周知の事実となっているものですから、

文化庁お墨付きの西国三十三所観音霊場の公認特任大先達を務めさせていただいていることを伝えたうえで行政に誓願したところ、多くの機関からご理解をいただくことができたのです。
 

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現在、この様な活動をさせていただいている訳ですが、今回、より多くの方々にご参加をいただくために、写経と六道銭の作成に参加して下さる方を募集することになりました。
只今のところ、参加者は女性に限らせていただいておりますが、年齢は不問。介護を必要とされる方にはご自宅でも作成できるようにご用意しております。

ご参加される皆様には、西国三十三所観音霊場の写し本尊の御前にて、コロナやその他肺炎でお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、一度手を合わせてから写経を行い、六文銭を作成していただきます。尚、作り方は詳しくご説明させていただきますのでご安心ください。
六文銭が完成された方から自由解散となります。

終了後に、お作りいただいた写経と六道銭を前に、西国三十三所観音霊場会の公式な勤行次第に基づきお勤めをいたします。
西国ならびに洛陽三十三所観音霊場の公認特任大先達者またはTVや雑誌でも有名な高野山真言宗僧侶からの説法もありますので、ご希望される方はお気軽にお申し出ください。

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​知優の会 事務局

 

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村上知優

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